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【食品】タコ価格高騰で続々値上げ! 「たこ焼き」が庶民の味でなくなる日 (DIAMOND online“シリーズ 値上げ列島”)[08/06/26]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1214525241/
1 :やるっきゃ騎士φ ★:2008/06/27(金) 09:07:21 ID:???
たこ焼きチェーン「道頓堀くくる」を運営する白ハト食品工業は昨年12月、
10個500円を8個460円に改定した。同社では「値上げはしていない」と強弁するが、
個数当たりの事実上の値上げであるのは間違いない。
すでにたこ焼きチェーン「銀だこ」を運営するホットランドでも、昨年3月末、
10個500円から8個480円に値上げ。さらに今年3月には8個500円への値上げを
余儀なくされた。1個当たりで見れば50円から62.5円と、実に25%もの値上げである。
現在、大手たこ焼きチェーンが、続々と「値上げ」を行なっているのをご存知だろうか。
彼らが置かれた現状を見ると、それは致仕方ないと言える。なにしろ、タコ、ミックス粉、
カツオ節、ネギ、天かす、ソース、マヨネーズ、油、さらにプラスチックパック、
経木(木製の器)の値段までもが上昇しているからだ。
なかでも影響が大きいのは、タコ価格の高騰だ。海外での日本食ブーム、各国の禁漁政策に
よる供給不足、原油高などにより、「前年比で10%も価格が上昇した」(ホットランド)
という。タコを最も消費するのは日本、イタリア、スペイン。だが、ユーロ高の影響で、
日本が買い負けるケースが増えている。
ホットランドの場合、原材料コストは販売価格の40%。その半分に当たる20%をタコが
占めている。同社が年間に仕入れるタコはじつに2500?トン。それだけに影響は
甚大だ。
こうしたなか、ホットランドでは、「タコとたこ焼きを従来よりも大粒化し、
油もコレステロールフリーにして味を向上するなど、(顧客に値上げを受け入れて
もらうための)努力を最大限払っている」(佐瀬守男社長)。
それでも続くタコの価格高騰と供給不足に対処するため、同社では昨年8月以降、
西アフリカでタコ漁を行なう15隻の船とのあいだで漁獲を丸ごと購入する契約を結んだ。
漁獲のタコは大小さまざまだが、そのなかでたこ焼きに使えるのは小さなタコに限られる。
そこで、同社はタコ専門の商社も設立。大きなタコは寿司ネタや刺し身用として他社に
販売し始めた。
今後、たこ焼き店の値上げがさらに相次ぐ可能性は高い。このまま原材料の値上げが
続くようならば、いずれたこ焼きが庶民の味ではなくなる日がくるのかもしれない。
ソースは
http://diamond.jp/series/rise_dw/10005/
依頼を受けてたてました。
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1214525241/
1 :やるっきゃ騎士φ ★:2008/06/27(金) 09:07:21 ID:???
たこ焼きチェーン「道頓堀くくる」を運営する白ハト食品工業は昨年12月、
10個500円を8個460円に改定した。同社では「値上げはしていない」と強弁するが、
個数当たりの事実上の値上げであるのは間違いない。
すでにたこ焼きチェーン「銀だこ」を運営するホットランドでも、昨年3月末、
10個500円から8個480円に値上げ。さらに今年3月には8個500円への値上げを
余儀なくされた。1個当たりで見れば50円から62.5円と、実に25%もの値上げである。
現在、大手たこ焼きチェーンが、続々と「値上げ」を行なっているのをご存知だろうか。
彼らが置かれた現状を見ると、それは致仕方ないと言える。なにしろ、タコ、ミックス粉、
カツオ節、ネギ、天かす、ソース、マヨネーズ、油、さらにプラスチックパック、
経木(木製の器)の値段までもが上昇しているからだ。
なかでも影響が大きいのは、タコ価格の高騰だ。海外での日本食ブーム、各国の禁漁政策に
よる供給不足、原油高などにより、「前年比で10%も価格が上昇した」(ホットランド)
という。タコを最も消費するのは日本、イタリア、スペイン。だが、ユーロ高の影響で、
日本が買い負けるケースが増えている。
ホットランドの場合、原材料コストは販売価格の40%。その半分に当たる20%をタコが
占めている。同社が年間に仕入れるタコはじつに2500?トン。それだけに影響は
甚大だ。
こうしたなか、ホットランドでは、「タコとたこ焼きを従来よりも大粒化し、
油もコレステロールフリーにして味を向上するなど、(顧客に値上げを受け入れて
もらうための)努力を最大限払っている」(佐瀬守男社長)。
それでも続くタコの価格高騰と供給不足に対処するため、同社では昨年8月以降、
西アフリカでタコ漁を行なう15隻の船とのあいだで漁獲を丸ごと購入する契約を結んだ。
漁獲のタコは大小さまざまだが、そのなかでたこ焼きに使えるのは小さなタコに限られる。
そこで、同社はタコ専門の商社も設立。大きなタコは寿司ネタや刺し身用として他社に
販売し始めた。
今後、たこ焼き店の値上げがさらに相次ぐ可能性は高い。このまま原材料の値上げが
続くようならば、いずれたこ焼きが庶民の味ではなくなる日がくるのかもしれない。
ソースは
http://diamond.jp/series/rise_dw/10005/
依頼を受けてたてました。
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